この記事では、オーディブルの”休会と退会の違い”について解説します。
「休会」と「退会」って、なんとなく言葉の違いはわかるけど、細かい違いはわからないですよね。
そのため、この記事で詳しく解説します。
記事の最後で、「休会と退会どちらにすればいいのか?」も解説するので、参考にされてください。
ユク
僕もオーディブルを、通勤時などのスキマ時間に愛用しています。
公式サイト:https://www.audible.co.jp/
オーディブルの休会と退会の違い
休会と退会の大きな違いは「本を30%OFFで購入できる」という点と、「手続き後、聴けなくなるタイミング」です。
そのほかは、ほとんど変わりません。
オーディブルの休会と退会の違いを、かんたんにまとめると以下の通りです。
休会 | 退会 | |
---|---|---|
会員資格 | 一時停止 | 完全停止 |
月額料金 | かからない | かからない |
本の聴き放題 | できない | できない |
購入した本 | 聴ける | 聴ける |
ダウンロードした本 | 聴ける | 聴けない |
ポッドキャスト | ダウンロードしたものは聴ける | 聴けない |
本の購入 | 30%OFFで購入できる | 定価で購入 |
聴けなくなるタイミング | 休会手続き後すぐ | 次回請求日まで |
オーディブルの「休会」と「退会」にあまり大きな違いはありません。
休会の詳しい内容
休会の詳しい内容は、以下の通り。
休会中は料金が発生しない
当然のことですが、休会中の月額料金は発生しません。
休会は30日・60日・90日が選べる
休会できる期間は、「30日・60日・90日」の3種類です。
特に休会期間が決まっていない場合は、「90日」を選びましょう。
休会できるのは、12ヶ月に1回のみ
休会できるのは、12ヶ月に1回のみです。
1度休会すると、その後12ヶ月は休会できないので注意しておきましょう。
※退会はできます。
休会期間が終わると自動で再開
「30日・60日・90日」いずれかの休会期間を選ぶと、期間の終了とともに自動で再開されます。
再開されると、もちろん月額料金も発生することに。
いつでも再開できる
「30日・60日・90日」いずれかの期間を選んでも、途中で再開することは可能です。
途中で再開するやり方は、以下の通りです。
※再開手続きは、アプリからはできません。ブラウザ(GoogleやYahoo!等のこと)を開いて、手続きします。
この文字を押せば、ブラウザから開けます。↓
(サインインしていない場合は、サインインしてください。)
スマホの場合…画面左上の「三(メニューボタン)」を押すとサインインがあります。
パソコンの場合…画面右上にサインインがあります。
休会中にできること・できないこと
休会中にできることは、ダウンロードした本や購入済みの本を聴くことです。
本の聴き放題や、新たに本をダウンロードすることはできません。
まとめると、以下のようになります。
本の聴き放題 | × できない |
本のダウンロード | × できない |
ダウンロードした本を聴く | 〇 できる |
購入した本を聴く | 〇 できる |
ポッドキャストを聴く | △ ダウンロードしたものは聴ける |
30%OFFで本を購入 | 〇 できる |
休会中の退会 | 〇 できる |
休会の注意事項
休会に関する注意事項は、以下の3点。
無料期間中の休会はできない
初めてオーディブルに登録した人には30日間の無料期間があります。
無料期間中に、休会はできません。
休会できるのは、月額料金が発生している時のみです。
休会するとすぐに聴けなくなる
休会手続きをすると、手続き後すぐに聴けなくなります。
休会をキャンセルすることもできますが、休会できるのは12ヶ月に1回のみ。
休会する場合は、しっかり考えてから休会しましょう。
再開日を覚えておく
さきほども書きましたが、休会期間が終わると、自動で再開されます。
休会終了日を忘れてしまうと、いつの間にか再開されていて料金が発生していることも。
ユク
オーディブルを利用していないのに、料金が発生してしまうのは、もったいないですよね。
休会終了日は忘れないように、メモしておきましょう。
休会がおすすめな人
休会するのがおすすめな人は、以下の人です。
- オーディブルを使えない期間が決まっている人
- オーディブル以外のサービスを検討している人
オーディブルを使えない期間が決まっている人
「長期間の出張」「数カ月試験勉強に集中する」など、オーディブルを聴けない期間が明確に決まっている人は、休会するのがおすすめです。
オーディブルを休会できる期間は、「30日・60日・90日」のいずれか。
休会期間が限定されているため、使えない期間がはっきり決まっている人は休会しましょう。
オーディブル以外のサービスを検討している人
オーディブル以外のオーディオブックサービスを試してみたい人にも、休会はおすすめです。
いったん、オーディブルを休会して、気になるオーディオブックサービスがあれば試してみましょう。
休会中に色々なサービスを試して、オーディブルを続けるのかを判断するのもいいと思います。
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退会の詳しい内容
退会の詳しい内容は、以下の通り。
退会すれば料金はかからない
当然のことですが、退会すれば翌月からの料金はかかりません。
退会後、請求日までは利用できる
記事中で少し触れましたが、退会手続きをしても、すぐにオーディブルが使えなくなるわけではありません。
退会しても、次回請求日までは今まで通り使えます。
請求日の確認方法は、こちらの記事で紹介しています。
無料期間中の退会は料金がかからない
初めてオーディブルに登録すれば、30日間無料です。
もし無料期間に退会した場合、料金はいっさいかかりません。
購入した本は退会後も聴ける
オーディブルで購入した本は退会後も聴けます。
ダウンロードのみの本は聴けません。
退会後も聴きたい本は、購入しておきましょう。
退会は取り消せる
さきほども書いたように、退会手続きをしても、次回請求日までは利用できます。
請求日を迎える前までなら、退会は取り消し可能です。
退会の取り消し方法は、以下の通り。
※退会の取り消しは、アプリからはできません。ブラウザ(GoogleやYahoo!等のこと)を開いて、手続きします。
この文字を押せば、ブラウザから開けます。↓
(サインインしていない場合は、サインインしてください。)
スマホの場合…画面左上の「三(メニューボタン)」を押すとサインインがあります。
パソコンの場合…画面右上にサインインがあります。
退会後に再入会もできる
オーディブルを退会しても、永遠にオーディブルが使えなくなるわけではありません。
再度、手続きをすれば入会できます。
退会後にできること・できないこと
退会後は、ほぼ全てのことができなくなります。
できるのは、購入した本を聴くことと、本の購入です。
本の購入は、定価での購入になります。※オーディブルに入会中であれば30%OFFで購入できます。(休会中も30%OFFです。)
できること・できないことを表にまとめると、以下の通り。
本の聴き放題 | × できない |
本のダウンロード | × できない |
ダウンロードした本を聴く | × できない |
ライブラリーに入れた本を聴く | × できない |
ポッドキャストを聴く | × できない |
購入した本を聴く | 〇 できる |
本の購入 | 〇 できる(定価ので購入) |
再入会 | 〇 できる |
退会の注意事項
退会時の注意事項は、以下の3点です。
アプリを削除だけでは退会にならない
オーディブルを退会する場合、アプリを削除しただけでは退会したことにはなりません。
月額料金も発生し続けます。
またオーディブルの退会手続きは、アプリからはできません。
ブラウザから行うことになります。
購入した本以外は聴けなくなる
さきほど書いたことと同じ内容になりますが、購入した本以外は聴けなくなります。
ダウンロードした作品・ライブラリーに入れた作品は聴けません。
退会後も聴きたい作品は、購入しておきましょう。
本の購入は割引にならない
オーディブルを退会後も本の購入はできます。
しかし、割引での購入はできません。(入会・休会中は30%OFFで購入可能)
ユク
購入したい本がある場合は、退会前に購入しておいてくださいね。
退会がおすすめな人
退会がおすすめな人は、以下の人です。
- オーディブルで月に1冊以下しか本を聴かない人
- 料金が高いと感じる人
オーディブルで月に1冊以下しか本を聴かない人
オーディブルの月額料金は1,500円。
そのため、オーディブルで本を月に1冊しか聴かない人は、元が取れていません。
オーディブルでほとんど本を聴かない人は、退会した方がよいでしょう。
料金が高いと感じる人
1,500円という月額料金を高いと感じる人も退会した方がよいです。
僕自身は1,500円でこのサービスを利用できるのは安く感じますが、高いと感じる人もいると思います。
また、オーディブルは退会後にお得なキャンペーンの案内があることも。
できるだけ安い価格で利用したい場合は、退会後のお得なキャンペーンを待つのもアリですよ。
退会後に案内されるお得なキャンペーンについては、こちらで詳しく解説しています。
公式サイト:https://www.audible.co.jp/
休会と退会どちらにすべき?
結論からいうと「退会する方がよい」です。
僕自身はオーディブルというサービスを気に入っているので、続けることをおすすめします。
しかし、「休会」と「退会」の違いを把握した上で、どちらか迷うという場合は、退会する方がよいです。
理由は、休会するメリットがあまりないから。
記事冒頭の「オーディブルの休会と退会の違い 」で書いたように、休会と退会の大きな違いは「本を30%OFFで購入できるかできないか」くらいです。
(休会は30%OFF・退会は30%OFFできない)
そして、休会すると「すぐにオーディブルを利用できなくなるというデメリット」があり、退会には「不定期でお得なキャンペーンが開催される可能性がある」というメリットがあります。
そのため、休会と退会で迷っているのなら「退会する」の方がおすすめです。
オーディブルの休会と退会の違い:まとめ
オーディブルの休会と退会の違いについて詳しく解説しました。
休会と退会の違いは、以下の通り。
休会 | 退会 | |
---|---|---|
会員資格 | 一時停止 | 完全停止 |
月額料金 | かからない | かからない |
本の聴き放題 | できない | できない |
ダウンロードした本 | 聴ける | 聴けない |
購入した本 | 聴ける | 聴ける |
ポッドキャスト | ダウンロードしたものは聴ける | 聴けない |
本の購入 | 30%OFFで購入できる | 割引なしで購入できる |
聴けなくなるタイミング | 休会手続き後すぐ | 次回請求日まで |
休会がおすすめな人
- オーディブルを使えない期間が決まっている人
- オーディブル以外のサービスを検討している人
退会がおすすめな人
- オーディブルで月に1冊以下しか本を聴かない人
- 料金が高いと感じる人
そして、どちらかで迷っている人は退会する方がメリットがあります。
違いを把握して、休会か退会どちらかを選んでくださいね。
この記事が参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
参考: